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探偵への道1~東京駅赤レンガ駅舎

3月15日、東京駅で天皇・皇后両陛下自動車お列に遭遇したお話しましたが、そのとき復元された赤レンガ駅舎を写メに撮りました。家に帰って見てみると、夕日にも照らされてすごくきれいに写っていました。私はiPhone6を使っていますが本当にカメラ機能は最高ですね。

前回まで「探偵学校の謎」1~4についてお話しました。今日からは「信頼される探偵」になるためにはどうしたらよいか、なにが必要かなど、理想の探偵になるための「探偵への道」についてお話ししたいと思います。今日は「探偵の心構え」についてのお話をしましょう。探偵に必要な心構えは一言でいって「誠実、忍耐、節度」でしょう。この3つがなければ「信頼される探偵」にはなれません。
一つひとつ説明していきましょう。まず「誠実」ですが、直接の意味は「私利私欲をまじえず、真心をもって 人や物事に対すること。」ということです。探偵は人の秘密を暴くお仕事です。つまり普通では知ることのできない「人の秘密を知る」ことになります。その秘密もいろいろな内容のものがあり、その価値の程度も小さいものからとんでもない大きなものまであるでしょう。そのような情報を扱う探偵が私利私欲で行動したらどんなことになるか、容易に想像できます。場合によっては秘密をネタに多額の金員を要求するようなことも発生するでしょう。最悪のケースで恐喝事件、もっとこじれて凶悪犯罪に発展する可能性も十分にあります。ですから探偵が「私利私欲」に走っては絶対にいけません。まさに私利私欲をまじえない姿勢こそ探偵の第一歩でしょう。さらに真心、これも大切ですね、ほとんどの場合、依頼者は困り果てて、また悩み抜いて、それでどうしようもなく、最後の手段として探偵に仕事を依頼するものでしょう。そんな人を相手にするわけですから、もし真心のない応対をしたならば、その相手はもっと深く傷つき、苦しむでしょう。そのようなことは道義的に許されません。真心を持った、あるいは親身になった態度で依頼者に接すること、わかりやすくいうと困った人を助けようとする態度こそ探偵に必要な条件なのです。
今日は探偵の心構えのなかの「誠実」についてお話しました。
続きは次回に。

写真は私のスマホで撮ったものです。

赤座警部の全国探偵紹介ネット 代表 赤座孝明

東京駅レンガ駅舎