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探偵学校の謎4~チューリップ

すっかり春めいてきましたね、先日都内を歩いていてきれいな「チューリップ」を見つけ、早速スマホでパチリ。最近のスマホはカメラ機能が素晴らしいですね。スマホだといつでも撮れて、いつでも見ることができますしメールでパソコンにも送れて便利です。

少し間が空きましたが「探偵学校の謎」についてお話ししましょう。ここまで今月の10日、12日、13日に探偵学校の現状・実態、「なぜ探偵学校に人が集まるのか。」、「探偵学校でなにを教えているのか。」についてお話ししましたが、今日は3つ目の謎「探偵学校でだれが教えているのか。」についてお話ししましょう。いろいろインターネットで調べるとたくさんの探偵学校がでてきます。だいたい大手探偵会社が運営している探偵学校が目立ちますが、中には個人や中小の探偵会社が小遣い稼ぎにやっているケースも少ないですがあります。まず確実に言えることは探偵学校の講師は試験も資格も必要なくだれでもできるということです。「俺は探偵学校の講師だ」と言えば、だれも否定することはできません。ただ講師の探偵業務経験の有無で多少それらしい話はできるかもしれませんが、公的な資格もなく、唯々ご自分の経験談をお話になるのでしょう。しかしながら現場の実務経験だけで講師をして探偵を養成することは「基礎工事することなく家を建てる」ようなもので「そのような家とても危なく住むことはできません」。前にもお話ししましたが、探偵は一般人を尾行、張り込みしたり、あるいは写真撮影したり相当プライバシーの侵害になる可能性があります。そのような行為をする探偵はまず職業倫理、各種法律、社会常識などを習得する必要があるでしょう。それができて初めてスタートラインに立つことができます。そしてそのようなしっかりした基礎土台が完成してから、柱を立て、屋根を付けとしていき立派な家が完成するのです。何度も同じ話になってしまいますが、やはり今の探偵業界に必要なものは、「信頼される探偵」を確実に育成できる公的に認証された教育水準の高い探偵学校でしょう。

写真はスマホで撮ったものをアップしました。

赤座警部の全国探偵紹介ネット 代表 赤座孝明

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