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赤座警部の事件簿3~張り込みはつらいです

先日シンガポール料理のお店へ行ってきました。「シンガポール料理ってどんな料理なんだろう。」と思いながらお店へ、見た目も味も「中華」に似ていますね。お肉も野菜も私好みの味で生ビールがグイグイ進み、久しぶりに飲み過ぎてしまいました。

先日「張り込みはつらい」というお話ししましたが、今日はその続きをしましょう。
まずなぜつらいかは3月12日投稿「探偵学校の謎2」でお話ししましたが、もう少し掘り下げてみましょう。まず人間は「何もしないでじっとしている。」ということが、苦手で苦痛を感じる動物のようです。警察の捜査もいろいろありますが、聞き込み捜査はどうでしょうか。別に楽しくはないですが、人と話したり、場所も移動するので気が紛れて、そんなにつらいと思う人は少ないでしょう。次に尾行はどうか、これは相手に気づかれてはいけないので、とても神経を使いますが、反面「スリルと好奇心」にあふれていて、時として面白みを感じるときもあるかもしれません。つまり何かしている方がやりがいもあるし、時間も早く過ぎるので仕事としてはやり易いわけです。あと特に若い警察官の場合は不慣れで集中力もないことが多く、TPOも考えず張り込みをして付近住民から「不審な人がいる」「怪しい車が止まっている」などど110番通報をされたり、一人のケースで交替が来るまでにトイレに行きたくなり場所を離れたら、たまたま対象が現れて逃げられたり、放火事件のよう撃捜査で同期二人でやっていて話に夢中なり不注意で火をつけられるなどたくさんの失敗談も聞きます。張り込み捜査「何もしないでじっとして犯人を待つ」簡単なようでとても難しい捜査ですね。その点ベテランの刑事さんたちはさすがですね、警察署からなにも話さず出て行って、しっかり証拠を押さえる、犯人を逮捕する、静かに成果を上げて帰ってきます。やはり何ごとも経験と勉強ですね。

写真は私のスマホで撮った8種類小籠包とワンタンスープです。

赤座警部の全国探偵紹介ネット 代表 赤座孝明

小籠包ワンタンスープ